kanda nissho memorial museum of art

帯広から鹿追町へ行く道は何もなく、食事をするところがあるのかと思い心細かった。勿論初めて開墾に入った人々の何万分の一もないが。いきなり大きな建物が並ぶ文京的な所に出て、右側に立派な日勝の美術館があった。美術館は町民のホールと並んで建てられていて、８０００人の人口の町には驚くような建築です。美術館は、大きな作品の多い日勝の仕事をゆったりと観られるように吹き抜けの広い空間で、ぼんやりと眺められる。二階にデッサンとか小品が少し展示されている。アイポッドを使った音声ガイドがある。よくできているが、次々と作品解説をしていくので、手動で一点一点再生するデザインの設計がいまいちだった。美術館員の方は、とても親切でよい鑑賞をさせてもらった。小さいがいい美術館。日勝に関係する書籍も販売している。

神田日勝は東京から鹿追に敗戦前日にわたってきました。農民画家として北海道では有名です。鹿追町の美術館はとてもモダンで素敵な美術館です。もともと彼の絵が好きなのでとても楽しいひと時を過ごせました　　近くに来たなら必見です(損はしません）